議論好き・菅氏、気さくな性格・樽床氏(読売新聞)

 民主党代表選への立候補を表明した菅直人副総理・財務相(63)は、市民運動を通じて知り合った故・市川房枝参院議員の選挙事務長などを経て政界入りした。

 1996年に橋本政権の厚相として初入閣し、薬害エイズ問題で知名度を上げた。大の議論好きで本人は「けんかすると一番、仲が良くなる」が口癖だが、「面倒見が悪い」との指摘もある。

 これまでも「首相」への野心を隠さず、党代表選出馬は7度目だ。小沢一郎幹事長とは趣味の囲碁で対局したこともあるが、近い関係とは言えず、現時点で菅氏支持を表明しているのは岡田外相、前原国交相、枝野行政刷新相ら小沢氏と距離を置く議員が目立つ。

 樽床伸二衆院環境委員長(50)は、松下政経塾出身。前原氏らと同窓で、党内では政策より党務に汗をかくタイプと目されている。

 気さくな性格と面倒見の良さから若手の信望が厚い。党内では特定のグループに所属せず、鳩山首相や菅氏ら「鳩菅世代」からの脱却を主張する世代交代論者でもある。樽床氏陣営は、松本剛明衆院議院運営委員長や三井辨雄国会対策委員長代理ら小沢氏に近い議員が少なくない。

 菅氏、樽床氏ともに世襲議員ではない点は共通している。2001年以降の歴代首相は小泉、安倍、福田、麻生、鳩山と5人連続で父親らが国会議員を務めており、2人の争いとなった場合は、久方ぶりに「世襲」やそれに近い経歴を持たない首相が誕生することになる。

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